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日本陸連は19日、東京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権1万メートル(5月3日・静岡エコパスタジアム=読売新聞社後援)のエントリー選手を発表した。

男子は昨年12月の日本選手権長距離種目で日本歴代2位の27分25秒73をマークして2位に入った伊藤達彦(ホンダ)、27分28秒92で3位だった田村和希(住友電工)らがエントリー。大学勢では、1月の箱根駅伝総合優勝に貢献した駒大のエース田沢廉(3年)をはじめ、早大からは中谷雄飛(4年)ら1万メートル27分台トリオが名を連ねた。
女子は日本選手権長距離種目で31分30秒19の3位に入った佐藤早也伽(積水化学)、同大会の5000メートル2位だった広中璃梨佳、2019年日本選手権1万メートル覇者の鍋島莉奈(ともに日本郵政グループ)、39歳のベテラン福士加代子(ワコール)らがエントリーした。
ともに東京五輪1万メートル代表に内定済みの男子・相沢晃(旭化成)、女子・新谷仁美(積水化学)はエントリーしなかった。1万メートル代表は男女ともに残り2枠で、今大会終了時点で参加標準記録(男子・27分28秒00、女子・31分25秒00)を満たして3位以内に入った選手(1~3位が全員参加標準記録を満たした場合、上位2人)が代表に内定する。