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【トリノ(イタリア)=岡田浩幸】国際近代五種連合(UIPM)は4日、競技の5種目から馬術を除外すると発表した。競技の人気と信頼性を高めるための変革で、馬術に代わる新種目を決め、2028年ロサンゼルス五輪から新種目での実施を目指す。
近代五種はフェンシング、水泳、馬術、レーザーラン(射撃とランニング)の合計得点を争う競技で、五輪では1912年ストックホルム大会から行われている。馬術で乗る馬は抽選で決まるが、東京五輪で女子のドイツ代表選手が馬をうまく操れずに泣きながらムチでたたいたり、同代表コーチが馬を殴ったりして競技への批判を受けていた。

UIPMは「新種目の導入は新鮮な刺激をもたらし、五輪での近代五種の地位を強固にする」としている。
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