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陸上女子長距離で2004年アテネ大会から4大会連続で五輪に出場した福士加代子(39)(ワコール)が22日、来年1月30日の大阪ハーフマラソン(大阪)を最後に現役を引退する意向を表明した。

所属先がホームページ上で発表した。青森・五所川原工高から2000年にワコールに入社し、日本選手権では04年から4年連続で5000メートル、1万メートルの2冠を達成。五輪にはアテネ大会から12年ロンドン大会までトラック種目で出場し、「トラックの女王」と呼ばれた。08年からマラソンに挑み、13年世界選手権で銅メダル。16年リオデジャネイロ五輪は14位だった。
来年1月16日の全国都道府県対抗女子駅伝(京都)にも出場予定。福士は「おもしろい競技生活でしたっ!! あと2つのレースを今までと変わらず、全力で楽しんで走りたい」などとコメントした。引退後も同社陸上部に残り、活動を続ける方針という。