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【パリ=岡田浩幸】テニスの全仏オープンは27日、男子シングルス3回戦が行われ、前回王者のノバク・ジョコビッチ(セルビア)はアリアジュ・ベデネ(スロベニア)を6―3、6―3、6―2のストレートで下し、史上最多の通算14度目の優勝を目指すラファエル・ナダル(スペイン)とともに16強入りを決めた。世界ランキング3位のアレクサンダー・ズベレフ(独)、19歳で第6シードのカルロス・アルカラス(スペイン)も4回戦進出。女子シングルス3回戦では昨年の全米オープン準優勝のレイラ・フェルナンデス(カナダ)が東京五輪金メダルのベリンダ・ベンチッチ(スイス)にフルセットで勝ち、16強入りした。