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プロレスラーの武藤敬司さん(59)が4日、石川県庁を訪れ、プロレスラーとしても活躍した馳浩知事に来春で引退することを報告した。

武藤さんは1984年に新日本プロレスに入門し、40年近く、リングに立ち続けてきた。現在は両膝に人工関節を入れているといい、引退の理由に体力の限界を挙げた。
武藤さんは「(引退に向けて)今後、協力をお願いするかもしれない」と話すと、馳知事が「(自分は試合に)出なくてもいいの?」と冗談を飛ばす場面もあった。その後は、今月末に現在所属する「プロレスリング・ノア」が県内で行う興行もPRしていた。
馳知事は「長年体を酷使してきたのだから、いったん引退して2、3年に1回ぐらい試合したらいい」と引退を決めた武藤さんをねぎらっていた。