ツアー再開初戦で「8時46分」から1分間黙とう…黒人男性死亡
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【ニューヨーク=福井浩介】米男子ゴルフのPGAツアーは9日、ミネソタ州の黒人男性死亡事件を受け、再開初戦となるチャールズ・シュワブチャレンジ(11~14日、テキサス州フォートワース)の全ラウンドで選手が黙とうをささげると発表した。男性が首を圧迫された8分46秒間に合わせ、午前8時46分から1分間、プレーを中断する。
同ツアーは「人種や社会の不当を終わらせようという声や取り組みを拡大するため」と説明した。
3月中旬以来の開催となる同大会は無観客で行われ、選手やキャディーらは事前に新型コロナウイルスの検査を受け、大会中も検温などを続ける。松山英樹ら日本選手は出ないが、世界ランキング1位のロリー・マキロイ(英)らが出場する。
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