メモ入力
-最大400文字まで
完了しました
6日にサンフランシスコで行われたゴルフの全米女子オープンを19歳で制した笹生優花のプロフィルを紹介する。

▼2001年6月20日生まれ。身長1メートル66、体重63キロ。8歳からゴルフを始める。
▼父は日本人、母はフィリピン人で両国の国籍を持つ。東京五輪にはフィリピン代表での出場を目指しているが、将来的には日本国籍を選択するつもり。
▼アマチュア時代にフィリピン代表として世界中のコースを回る。米ツアー参戦を目指したが、予選会で好結果を残せず、19年11月にプロテストに合格した日本ツアーに翌年から参戦。2戦目のNEC軽井沢72で通算16アンダーで初優勝するとニトリレディースでは連続優勝を果たした。日本ツアー通算2勝。
▼今季の日本ツアーのデータでは、ドライビングディスタンスが262ヤードでランキング1位とスケールの大きさが魅力。平均バーディー数3・8197も1位。平均パット数(パーオンホール)1・7740は3位と、パワーと繊細さを兼ね備える。
▼同じデータでは、決勝ラウンド平均ストロークが70・0486で2位、ファイナルラウンド平均ストロークは69・8252で1位と、勝負強さも際立っている。
▼今大会は19年が予選落ち、20年は13位。