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男子ゴルフのソニー・オープンは16日、ハワイ州ホノルルのワイアラエCC(パー70)で最終ラウンドが行われた。首位と2打差の2位でスタートした松山英樹は、通算23アンダーで並んだラッセル・ヘンリー(米)とのプレーオフを制して逆転優勝。昨年10月に日本で行われたZOZOチャンピオンシップに続く今季2勝目で、崔京周(韓国)に並ぶアジア人最多の米ツアー8勝目を挙げた。この大会で日本人が優勝したのは、1983年(当時ハワイアンオープン)の青木功以来、39年ぶり。

この日、7バーディー、ノーボギーで63をマークした松山だが、首位スタートのヘンリー(米)に9番終了時点で5打差をつけられていた。しかし15番で、後半三つ目のバーディーを奪って1打差に迫ると、最終18番パー5もバーディーとして追いついた。

さらに、18番で行われたプレーオフ1ホール目、ミスが続きボギーだったヘンリーに対し、松山は2打目をピンそばに乗せるスーパーショット。楽々イーグルとして、大逆転優勝を決めた。
小平智は2日連続の65を出し、通算15アンダーで12位。39位で出たアマチュアの中島啓太(日体大)は67で回ったが通算10アンダーの41位だった。