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人口約1万1300人の北海道栗山町にある栗山高校で、女子野球部を作ってまちおこしにつなげるプロジェクトが進行している。生徒数の低迷に悩む中、同校は今春発足させる同好会の監督に女子野球の元日本代表を迎えることを決めた。高校女子硬式野球部が正式に誕生すれば道内で3校目、公立高では初めてとなる。
W杯V5に貢献

「栗山は野球に熱意がこもったまち。栗山高校を日本一のチームにしたい」
町役場で昨年12月下旬に開かれた記者会見。新年度に同好会として第一歩を踏み出すチームの監督に内定した
金さんは天塩町出身。2008年に女子野球ワールドカップ(W杯)に内野手として出場し、初優勝を果たした。W杯は6大会に出場し、主力として5連覇に貢献するなど日本の女子野球界を引っ張ってきた。
同席した栗山町の佐々木学町長は「町民一丸となって支えていきたい」とエールを送った。
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