大阪桐蔭の星子天真主将、胸張って「この優勝を自信に」…西谷監督も信頼置くリーダー

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写真で観るセンバツ2022【全試合の写真特集】

 甲子園球場(兵庫県西宮市)で行われた選抜高校野球大会第11日の31日、大阪桐蔭(大阪)は決勝で近江(滋賀)を破り、春夏連覇を果たした2018年以来、4年ぶり4度目の優勝を飾った。4本塁打を含む16安打、18得点と、準々決勝から3試合連続の2桁得点。圧倒的な戦いぶりにスタンドからは賛辞の拍手が鳴りやまなかった。

大阪桐蔭(大阪) 第104回全国高校野球選手権大会 出場校の横顔

大阪桐蔭18―1近江

5回2死2塁で適時打を放つ星子主将=青木瞭撮影
5回2死2塁で適時打を放つ星子主将=青木瞭撮影

 二塁ベース後方で併殺が完成するのを見届けると、一目散にマウンドへ駆け寄った。優勝が決まった瞬間、星子天真主将(3年)は右手人さし指を突き上げ、ナインと喜び合った。

 7番打者ながら、準々決勝では3ランを放つなど強力打線の一翼を担ってきた。決勝でも五回二死二塁からの左前打で6点目。「振る力をつけようと取り組んできた」という冬場の練習の成果が出た。

 熊本県出身。小学2年のとき、甲子園で大阪桐蔭が春夏連覇。中心選手だった森友哉捕手(現・埼玉西武ライオンズ)に憧れ、入学した。「背が低くても本塁打を打って活躍する姿は衝撃的だった。今も目標の選手」という。

 昨夏、新チームになって主将を任された。全国から実力ある選手が集まってきているだけに強い言い方は避け、「一緒にやろう」という気持ちにさせながらまとめてきた。昨秋の近畿大会、明治神宮大会と優勝しても「先輩たちに比べ、まだまだ力が足りない」とナインを鼓舞。西谷浩一監督は「天性のリーダーシップがある」と信頼する。

 先輩たちが昨夏の甲子園で敗れた相手にリベンジし、「この優勝を自信に変えたい」。次の目標の春夏連覇に向け、主将の言葉に一段と力がこもった。(北野浩暉)

川原嗣貴、昨夏の雪辱果たし雄たけび

2番手としてマウンドに上がった8回を無失点で抑え、雄たけびを上げる川原投手=木佐貫冬星撮影
2番手としてマウンドに上がった8回を無失点で抑え、雄たけびを上げる川原投手=木佐貫冬星撮影

 八回から2番手で登板した川原嗣貴投手(3年)が雪辱を果たした。昨夏の甲子園2回戦、近江を相手に同点の八回に登板し、決勝点を許した。だからこそ、西谷監督は「最後は川原で終わってほしかった」と登板機会を与えた。

 二つの三振を奪った際には雄たけびを上げ、九回は最後の打者を投ゴロ併殺に打ち取った。気持ちのこもった投球で監督の思いに応え、成長した姿を示した。(坂本俊太郎)

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