甲子園Vの名将、解任は「理解も納得もできぬ」

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福田治男氏
福田治男氏

 桐生第一高校の硬式野球部を群馬県勢初の全国制覇に導いた福田治男前監督(56)が2日、群馬県庁で記者会見を開き、8月に監督を解任されたことについて「理解も納得もできない」と述べ、同校を運営する桐丘きりがおか学園(みどり市)の対応を非難した。

 福田氏は1985年の同部創部時から監督を務め、優勝した99年夏を含めて春夏通算14回の甲子園出場を果たした。高校野球界では名将として知られる。

 福田氏の説明によると、学園側とは定年の60歳まで監督を続けることを口頭で約束していたが、8月27日に「総合的な経営判断」として解任を伝えられた。この直前に前部長による体罰問題が発覚。また、2008年を最後に夏の甲子園からは遠ざかり、昨夏と今夏は県大会2回戦で敗退していたため、これらが理由とみられていた。

 この経緯について、福田氏は「部長は監督よりも上の立場。上司が起こした問題で部下が責任を取るのはおかしい」とし、野球部の成績についても、14、16年の選抜高校野球大会出場の実績を挙げ、「成績不振と言えるのか疑問」と主張した。会見は福田氏の申し入れで行われたが、訴訟に踏み切る考えはないという。

 福田氏は先月31日付で学園を退職。「今後も指導者として野球に携わりたい」と話している。

 一方、学園側は読売新聞の取材に対し、「解任は成績低迷と体罰問題で指導体制を見直した結果だ。会見を開いた理由がわからない」としている。

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47742 0 ニュース 2018/11/03 12:04:00 2018/11/03 12:04:00 2018/11/03 12:04:00 突然の解任劇について、学校法人桐丘学園への不信感をあらわにした福田治男監督(11月2日午前11時1分、県庁で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20181103-OYT1I50013-T.jpg?type=thumbnail

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