[第101回全国高校野球 地方大会]49代表出そろう
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(30日)――2大会で決勝が行われ、徳島は鳴門が2年連続で代表となり、愛媛は宇和島東が9年ぶりの甲子園出場を決めた。49代表が出そろい、最多出場は仙台育英(宮城)の28度、初出場は飯山(長野)、
エース160球完投
■徳島
▽決勝
鳴門 100201103―8
富岡西100000000―1
(鳴)西野―原田
(富)浮橋―粟田
エース同士の対戦を鳴門の西野が制した。左腕からの変化球で富岡西打線を
前日の準決勝で延長10回、153球を投げていたが「スタミナには自信がある。一人で投げるつもりだった」という。四回には勝ち越しの2点適時打も放ち、投打で活躍した。
鳴門(徳島)…2年連続13度目
◇1911年創部。2016年夏に8強入り。OBにソフトバンクの板東湧梧投手ら。県立。
終盤勝負強く
■愛媛
▽決勝
宇和島東011001211―7
松山聖陵200100000―3
(宇)船田―阿部
(松)平安山、高松―岸田
宇和島東が勝負強い打撃で、春夏連続の甲子園出場を目指した松山聖陵を振り切った。
先制され、追いついては勝ち越される展開だったが、1点を追う六回に、
宇和島東(愛媛)…9年ぶり9度目
◇1901年創部。選抜は4度出場し、88年に初出場初優勝。OBに元米大リーガー岩村明憲さんら。県立。