「ビッグフライ、オオタニサン!」名物実況アナが驚きの転身
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【ロサンゼルス=佐野司】米大リーグ、エンゼルスのテレビ中継で実況を務めていたビクター・ロハスさん(52)がアナウンサーを引退し、マイナーリーグの球団社長兼ゼネラルマネジャー(GM)に転身する。大谷翔平選手が本塁打を打つたびに飛び出す「ビッグフライ、オオタニサン!」のせりふで日本のファンにもおなじみだった。
ロハスさんは元マイナーリーグの投手で、2010年から11季にわたってエンゼルス戦の実況を務めた。昨秋には成績不振で解任されたエプラーGMの後任に立候補し、話題を呼んでいた。
転身先は、レンジャーズ傘下フリスコ・ラフライダーズ。球団公式サイトは11日、ロハスさんとチームが複数年契約に合意したと報じている。採用の理由について、「多様なバックグラウンドや知識、卓越したコミュニケーション能力など、優れたリーダーとなる特別な才を備えている」としている。
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