岩隈久志氏らへ侮辱発言、マリナーズCEOが辞任…「英語がひどい」
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【グッドイヤー(米アリゾナ州)=佐野司】米大リーグのマリナーズは22日、球団特命コーチの岩隈久志氏らについて不適切な発言をしたとして、マザー球団社長兼最高経営責任者(CEO)が辞任したと発表した。
複数の米メディアによると、5日に行われたオンライン講演で、選手時代の岩隈氏について「人間性は素晴らしいが、英語がひどかった。通訳費を払うことにうんざりしていると彼に言ったら、急に上達した」と言及した。ドミニカ共和国出身の選手についても侮辱的な発言をしたという。
球団のスタントン会長は22日、「彼の発言は不適切であり、私たち組織の感情を表すものではない。選手やファンに心からおわびしたい」との声明を発表した。
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