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二刀流の大谷は「神様の域」…本塁打トップの先発投手、2ケタ弾&30奪三振

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 【ロサンゼルス=佐野司】渡米4年目を迎えた米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平が、再び大きな脚光を浴びている。右肘の故障が癒えた今季は、開幕から高いレベルで投打の「二刀流」を続けながら、全試合出場を継続。「野球の神様」と語り継がれるベーブ・ルースの記録を1世紀ぶりに掘り起こしている。

12号2ランを放ち、チームメートと喜ぶ大谷=AP
12号2ランを放ち、チームメートと喜ぶ大谷=AP

 今季ここまでの「打」は、打率2割6分2厘、両リーグトップタイの12本塁打、29打点。「投」は、右肘手術前の18年5月以来1072日ぶりの白星を飾るなど、5登板で1勝0敗、防御率2・10、25回2/3で40三振を奪っている。好調を買われ、指名打者を解除しての投打同時出場が3度あった。

 全開の二刀流はたびたびルースの比較対象に。4月26日は、本塁打王(当時7本)として先発マウンドに立つというルース以来100年ぶりの快挙が話題となった。4月は計8本のアーチをかけ、同じくルース以来の「先発投手として月間8本塁打」も達成した。

 5月6日には、ルースと並ぶ2度目のシーズン10本塁打、30奪三振を達成。開幕30試合目の到達は本家を上回る史上最速ペースだ。1シーズン2度目の「先発登板翌日の本塁打」はルースもやったことがない。最優秀選手(MVP)3度の同僚トラウトが「大リーグがまるでリトルリーグみたいだ」と、あきれるほどの活躍を続けている。

 全米レベルの関心事となり、米紙ニューヨーク・タイムズは「オオタニは何だってできる」との見出しで、西海岸のチームに所属する大谷を特集。大リーグ専門テレビ局MLBネットワークなど気の早いメディアは、7月のオールスターに選ばれて恒例の本塁打競争を勝ち上がり、本番ではマウンドに立つかもしれないと予想。「球宴は大谷ショーになるはずだ」としている。

160キロ・魔球・俊足

 大谷の抜きんでた能力はデータが物語る。大リーグのプレー解析システム「スタットキャスト」の各指標は、成績以外のすごみを浮き彫りにしている。

 投げては、球速100マイル(160・9キロ)以上をここまで9球計測。先発投手ではメジャー全体で3番目の多さだ。得意のスプリットは「魔球」ぶりが数字にも表れ、36打数1安打、28奪三振で被打率0割2分8厘と打者を圧倒する。

 スラッガーとしての資質を示すのが「バレル率」だ。安打になる確率が高いとされる打球の割合を示し、大谷は2位。

 脚力もあり、打者走者として一定の条件下で1秒間に走った距離を表すスプリントスピードでは、29フィート(8・84メートル)でリーグ22位につけている。

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2059367 0 大リーグ 2021/05/18 05:00:00 2021/05/18 18:31:43 2021/05/18 18:31:43 Los Angeles Angels' Shohei Ohtani (17) celebrates his two-run home run with teammate Jose Iglesias (4) during the ninth inning of a baseball game against the Boston Red Sox, Sunday, May 16, 2021, in Boston. (AP Photo/Michael Dwyer) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/05/20210518-OYT1I50007-T.jpg?type=thumbnail

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