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ボールに粘着性物質つける不正横行、大リーグでチェック厳格化

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 【ニューヨーク=平山一有】米大リーグ機構(MLB)は15日、投手がボールに粘着性物質を付ける不正投球が横行しているとして、取り締まりを強化すると発表した。審判が先発投手を登板中に複数回チェックするなど厳格化する。21日の公式戦から適用される。

 従来、滑り止めのロージンバッグを除いて投球時に異物の使用は禁止されている。取り締まり強化で、救援投手や捕手にも違反がないか確認が行われ、不正が発覚した場合、関係選手は退場処分となり、10試合の出場停止が科される。

 公式球が滑りやすいとされる大リーグでは、松ヤニなどの使用が指摘されてきた。MLBによると、今季の開幕から2か月間の調査で、試合で使用された多くのボールから粘着性のある物質が確認されたという。第三者機関も交えた分析の結果、球の回転数や動きを増幅させて不公平を招いていると結論づけた。かつてなく死球の割合が高まっており、滑り止めとして安全性の向上にもつながっていないと指摘した。

 パドレスのダルビッシュは9日の試合後、自身は使用していないとした上で、「昔からメジャーでは使われている。ただ、やっぱり度を越す人間が出てくる。ちゃんとした方向に行くことを願っている」と話していた。

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