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米大リーグは20日(日本時間21日)、各地で行われ、エンゼルスは本拠地・カリフォルニア州アナハイムでアスレチックスと対戦し2-4で競り負け、連敗は4に伸びた。3番指名打者(DH)で先発した大谷翔平は、一回に四球で出塁すると、二盗と適時打で同点のホームを踏み機動力を見せつけたが、その後は3打席連続で三振に倒れ、日米通算150号本塁打はお預けとなった。(デジタル編集部)
アスレチックス100 021 000=4
エンゼルス 101 000 000=2
アスレチックスの先発は今季4勝0敗の28歳右腕、ブラックバーン。エンゼルスは13日に同じアスレチックス戦で6回1安打無失点の好投を見せ、メジャー初勝利を挙げた22歳の右腕シルセス。
【第1打席】エンゼルスのシルセスは一回表、二死からアスレチックスの3番ラウリーに右中間にソロ本塁打を浴びた。さらに二死満塁とされたが7番バレラを二ゴロに抑えた。

その裏、二死走者なしで打席に立った大谷は4球連続でボールを選び四球で出塁、続く4番レンドンの打席で二盗を決めた。盗塁は今季6個目。レンドンの右前打で二塁から一気に生還した。エンゼルスは1-1の同点とした。
【第2打席】三回裏、エンゼルスは1番ワード、2番トラウトが連続で左翼へ二塁打を放ち、2点目を入れた。無死二塁で打席に立った大谷はフルカウントからカーブを打ちにいったが、空振り三振に倒れた。レンドンが投ゴロ、5番ウォルシュも空振り三振で3点目はならず。
【第3打席】エンゼルスのシルセスは五回表、一死からアスレチックスの3番ラウリーに四球を与えると、4番ブラウンに右翼へ逆転2ランを運ばれた。5番にも死球を出して降板、2勝目はならず。
その裏、エンゼルスは先頭の2番トラウトが見逃し三振。続く大谷もカウント2-2から高めの直球に手を出して空振り三振に倒れた。4番レンドンの左翼への二塁打でアスレチックスの先発、ブラックバーンも降板。5勝目はならず。
5番ウォルシュは空振り三振に倒れ、エンゼルスは得点ならず。
【第4打席】六回表、アスレチックスは先頭の7番バレラが左翼へ二塁打を放ち、8番、9番の外野へのフライで4点目をもぎとった。
エンゼルスは七回表、3番手のハーゲットが登板。中軸を三者凡退に抑えた。
その裏、エンゼルスは先頭のワードが遊撃への邪飛、トラウトが見逃し三振。大谷はフルカウントからスライダーを見送ったが、ストライクの判定で3打席連続の三振に倒れた。
九回表、エンゼルスは右翼手のワードが捕球の際、フェンスにぶつかるアクシデント。途中交代した。その裏、エンゼルスは得点出来ず、試合終了。