大爆発が期待された6月、大谷翔平の成績はどうだったか…月間MVP級の大活躍

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 米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平は、29日のホワイトソックス戦で6月の戦いを終えた。読売新聞オンラインでは5月31日に「なぜか毎年6月に打撃絶好調、大谷翔平は今季も大爆発するか」と題し、大谷の6月の活躍に大きな期待を表した。実際、大谷はどうだったのか。振り返ってみる。(デジタル編集部)

前日左足に打球直撃の大谷翔平、延長十一回には好走塁も披露
29日のホワイトソックス戦で6回途中11奪三振と好投した大谷(USAトゥデー)
29日のホワイトソックス戦で6回途中11奪三振と好投した大谷(USAトゥデー)

 大谷は昨年、6月の月間最優秀選手(MVP)に輝いた。その時の成績は、出場25試合で打率3割9厘、本塁打13本、23打点。投げても2勝0敗とMVPにふさわしいものだった。大谷は昨年までのメジャー4年間通算でも、6月の打率は3割2分3厘で、本塁打も月別最多の22本を放っていた。

 では、今年はどうだったか。

21日のロイヤルズ戦の6回、14号3ランを放ち、ホームを踏む大谷(エンゼルスの3人のうち、左端)=USAトゥデー
21日のロイヤルズ戦の6回、14号3ランを放ち、ホームを踏む大谷(エンゼルスの3人のうち、左端)=USAトゥデー

 まずは、打者大谷から。26試合に出場し、94打数28安打で、打率2割9分8厘、本塁打6本、17打点。本塁打6本は、5月を1本下回るなど、大谷の6月にしては、やや物足りないが、28安打は昨年6月の25安打を上回り、19年6月の32安打に次ぐ数字だ。6月トータルで見ると、「大爆発」とまでは言えないが、シーズンはほぼ6か月だから年間「36本塁打、102打点」ペース。十分な数字だ。21日のロイヤルズ戦で、2本の3ランを含むメジャー自己最多の8打点を挙げるなど、大暴れした試合も少なくなかった。

マウンドで4連勝、打撃も上り調子に

 より強烈な印象を残したのは、投手大谷だった。5試合に投げ、月別では自身最多となる4勝(1敗)。防御率も1・52で、昨年7月の1・35に次ぐ2度目の1点台と、安定感が際立った。

 チームへの貢献度は、数字以上かもしれない。9日のレッドソックス戦でチームの15連敗を阻止すると、16日のマリナーズ戦、22日のロイヤルズ戦でも、チームの連敗をそれぞれ、3と2で止める「連敗ストッパー」の役割を果たした。

 球団広報がユニークなまとめ方をしている。投手大谷の連勝が始まった9日のレッドソックス戦以降に限ると、大谷は4試合で4勝0敗、防御率0・34。打撃でも、出場18試合で64打数22安打の打率3割4分4厘、本塁打6本、17打点と大爆発に近い数字になる。

 なぜか好成績を残してきた6月。投打トータルで見ると、今年も大谷は月間MVP級とも言える自己最高レベルの成績を残した。6月の調子の良さについて大谷自身は29日の試合後、こう語った。「シーズンの中で、試合に一番慣れている月。いい集中力を毎試合、保てている」

 今季は開幕が遅かった分、「試合慣れ」もやや遅れたか。そうだとすると、7月もまた、大谷の大活躍を期待してしまう。

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