巨人の三軍選手、スタッフ計3人コロナ陽性…感染予防を強化

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 プロ野球の読売巨人軍は9日、一軍とファーム(二、三軍)の計230人を対象とした新型コロナウイルスの定期検査を7日に実施した結果、20歳の三軍選手1人とファームのスタッフ2人の計3人が陽性と判定されたと発表した。3人は発熱やせき、倦怠けんたい感などの症状はなく、9日までに東京都内の医療機関に入院した。

 球団によると、3人は一軍の監督、コーチ、選手との接触はなく、一軍の活動には影響がない。陽性判定を受けたスタッフとファームで昼食をともにしたスタッフ2人が保健所から濃厚接触者と認定された。

 球団では濃厚接触者に加え、陽性判定の3人と一定の接触があったファームの選手ら35人にも自宅待機を指示。拠点であるジャイアンツ球場(川崎市)を消毒した上で、9、10日は同球場での練習などを休止し、11日から活動を再開する。

ウイルス遺伝子検査を定期実施

 読売巨人軍は9日、新型コロナウイルス感染予防をさらに強化するため、PCR検査より短時間で結果が判明するスマートアンプ法による検査を定期的に実施することを決めた。継続してスタッフの陰性を確認することでチーム全体の感染リスクを低減し、残りの公式戦やポストシーズンにチームがベストの態勢で臨めるようにする。

 スマートアンプ法は、ウイルスの遺伝子を検出して感染を調べる検査手法の一つ。遺伝子を増幅する際、加熱と冷却を繰り返す作業が必要なく、解析を迅速化したもので、理化学研究所と神奈川県が共同で開発した。同県によると、PCR法では解析に1~2時間かかるが、10~30分で同等の精度の結果が出る。

 球団によると、7日に実施した定期検査では、月1回のPCR検査に加えて、一部でスマートアンプ法の検査を導入。陽性の3人と一定の接触があった35人を含むファームの選手、コーチ、スタッフ計80人には改めて9日に同じ検査を行った。今後も3日に1回程度のペースで行い、安全を確認していく。一軍については、監督や選手らと接触の頻度が高いスタッフ十数人について、スマートアンプ法の検査を原則として週に1回のペースで実施するとしている。

 プロ野球の12球団は、千葉ロッテマリーンズで複数選手の感染が判明したことを受け、6日の臨時実行委員会で感染防止策を強化する方針を確認している。

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1535461 0 プロ野球 2020/10/09 21:39:00 2020/10/10 02:48:58

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