東京ドーム巨人戦で感染予防の新技術導入…五輪・パラにデータ活用へ

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 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会が23日、東京ドームで来月7、8日に行われる読売巨人軍の公式戦に8割程度の観客を入れることを了承した。読売新聞東京本社と読売巨人軍は、この2試合で試験導入する感染対策の詳細を発表。得られたデータを東京五輪・パラリンピックの大会組織委員会や東京都などに提供し、来夏の大会に役立ててもらうことも明らかにした。

 新技術の一つが、球場の約100か所に設置した小型受信機の活用。場内のスマートフォンの電波を感知し、時間帯や場所ごとの人の流れを把握する。収集したデータは分析し、今後の密集回避対策に利用する。

 場内のカメラ10台で撮影した映像は、プライバシーに配慮して観客を人型のアイコンで表示。動いている人と止まっている人を別の色で表し、人の流れをわかりやすく可視化する。

 このほか、観客席などの二酸化炭素濃度を計測し、収容人数の上限が50%だった時と比較しながら、換気の状況を確認。スマホの位置情報を扱う「ドコモ・インサイトマーケティング」の「モバイル空間統計」を用いて、観客退場後の周辺繁華街の人口分布を把握し、交通誘導策などに生かす。

 国際医療福祉大の和田耕治教授(公衆衛生学)は、「感染防止と経済活動の両立を目指し、様々な対策をした上での試合開催は評価できる。集まったデータは他の競技団体とも共有し、東京五輪に向けてスポーツ界全体で感染予防に取り組んでほしい」と話した。

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1573240 0 プロ野球 2020/10/23 21:55:00 2020/10/23 22:41:26

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