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プロ野球・日本シリーズが21日、京セラドーム大阪(大阪市)で開幕する。8年ぶりの日本一を目指し、福岡ソフトバンクホークスと対戦する読売巨人軍。原辰徳監督(62)と菅野智之投手(31)と親交がある慈眼寺(仙台市)の塩沼亮潤住職(52)は「苦しい時こそ、2人でチームを引っ張ってほしい」と声援を送る。
塩沼住職は、修験道で最も厳しいとされる「

2014年、原監督が優勝旅行で訪れたハワイで塩沼住職の講演を聞いたことをきっかけに、交流が始まった。指揮官に復帰後、すぐに連覇を果たした原監督について、塩沼住職は「とても明るく、選手がこの人のために頑張ろうと思える人」と評する。
菅野投手とは昨年初めて顔を合わせた。腰痛で思うような活躍ができていない時期だったが、「必ず戻ります」と力強く話す姿が印象に残っている。
原監督と菅野投手と日頃は「LINE」でやり取りする塩沼住職。巨人のセ・リーグ優勝後は直接、ねぎらいの言葉をかけた。「2人に共通するのは、『少しでも手を抜いたら成長が止まる』と自分を追い込めるところ。大一番の舞台で、力を出し切ってもらいたい」と話した。