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大谷の偉業持ち越しで思い出す…あの先輩投手の「悲運のマウンド」

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 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平が、ベーブ・ルース以来103年ぶりとなるメジャーで「2けた勝利、2けた本塁打」の達成はまたも持ち越しとなった。9月3日の9勝目で偉業に王手をかけてから3度目の足踏みで、19日と26日の最近2試合は、終盤まで好投しながら打線の援護にも恵まれなかった。

抜群の制球力を武器にプロ11年間で82勝61敗。技巧派左腕として活躍した武田勝(14勝を挙げた2010年のマウンド)
抜群の制球力を武器にプロ11年間で82勝61敗。技巧派左腕として活躍した武田勝(14勝を挙げた2010年のマウンド)

 「悲運のマウンド」といえば、大谷の日本ハム時代の先輩で、ダルビッシュ有(パドレス)とともにチームを支えた左腕の武田勝(現一軍投手コーチ)が思い出される。2011年のことだ。登板するたびに味方打線が沈黙し、喫した連敗はなんと……。

 この年、4月27日のソフトバンク戦に先発した武田勝は2本塁打を打たれるなど5回6安打5失点(自責点は3)。チームは0-5で敗れて自身もシーズン初黒星(2勝1敗)となった。ここから“悪夢”が始まる。以降、武田勝が先発した試合の投球成績と日本ハムの試合結果を並べる。

5月4日

対オリックス 8回5安打1失点 ●0-1

5月11日

対楽天    7回4安打1失点 ●0-1

5月17日

対ヤクルト  7回9安打2失点 ●0-2

5月23日

対横浜    7回5安打2失点 ●0-2

 4月から5月にかけて、防御率1点台を記録しながらの5連敗はすべてチームが零封負け。抜群の制球力を誇った武田勝はこの5試合の間、34イニングで四球はわずかに二つだけで、勝ち星がついてもおかしくない内容だった。

10勝目をかけて初回から気迫の投球を見せた大谷。メジャー103年ぶりの偉業は持ち越しに(9月26日のマリナーズ戦)
10勝目をかけて初回から気迫の投球を見せた大谷。メジャー103年ぶりの偉業は持ち越しに(9月26日のマリナーズ戦)

 それでも武田勝は気持ちを途切れさせることなく5月29日の広島戦で38日ぶりの白星を挙げ、この年は11勝12敗で3年連続2けた勝利を飾った。

 大谷は19日のアスレチックス戦で、8回5安打2失点10奪三振(エンゼルス●2-3)。26日のマリナーズ戦では7回5安打1失点10奪三振(エンゼルス●1-5)で、いずれも勝ち負けはつかなかった。

 26日の試合を終えた時点でレギュラーシーズンは残り6試合。チーム最終戦の10月3日に中6日での登板は可能だが、本人やチームがどう判断するか。チャンスがある限り、大谷の二刀流の活躍、そしてエンゼルス打線の奮起に期待したい。(読売新聞オンライン)

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2399612 0 プロ野球 2021/09/28 10:06:00 2021/09/28 10:35:13 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/09/20210927-OYT1I50093-T-e1632792909930.jpg?type=thumbnail

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