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「最下位からのリーグ優勝」、プロ野球で何度あった?…ヤクルトきょうにもVの可能性

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 プロ野球はセ・リーグで優勝へのマジックナンバーを2としているヤクルトは26日にも優勝の可能性がある。ヤクルトは昨年最下位だったが、前年に最下位のチームのリーグ優勝はセ・パの2リーグに分かれた1950年以降でこれまで5度ある。それぞれの年のチームはどんな戦いで優勝をつかんだのか、振り返る。(読売新聞オンライン)

三原マジックが冴えわたる

【1960年・大洋】

【1960年大洋】その用兵の妙が「マジック」と呼ばれた三原監督
【1960年大洋】その用兵の妙が「マジック」と呼ばれた三原監督

 前年まで6年連続リーグ最下位だったチームをよみがえらせた三原脩監督の就任1年目。秋山登ら投手陣が活躍し、的確な代打起用、投手分業制の導入など見事な用兵は、「三原マジック」と言われた。三原は監督就任と同時に、当時ではいち早く正式登録のスコアラーを置いた。「マジック」は綿密に収集したデータに裏打ちされたものだった。

ルーツから古葉監督へ 機動力の赤ヘル旋風

【1975年・広島】

 前年までの3年連続最下位から、ジョー・ルーツ新監督の下で帽子やヘルメットを赤色に変えて心機一転。しかし、指揮官は判定を巡るトラブルなどで4月末に退団し、39歳の古葉竹識コーチが監督に昇格した。機動力野球を目指した古葉に山本浩二、衣笠祥雄ら攻撃陣が応え、投手陣では外木場義郎が最多勝。「赤ヘル旋風」で球団創設26年目初のリーグ制覇を果たした。

「OH砲」と「鉄仮面」が牽引 長嶋監督就任後初のリーグ優勝

【1976年・巨人】

【1976年巨人】優勝の祝賀会で喜ぶ、左から張本、王、長嶋監督
【1976年巨人】優勝の祝賀会で喜ぶ、左から張本、王、長嶋監督

 長嶋茂雄監督の2年目。10月にベーブ・ルースの記録を抜く715号本塁打を打った王貞治と、日本ハムから移籍加入した張本勲の「OH砲」が打線を引っ張り、投げてはこちらも移籍1年目の「鉄仮面」こと加藤初が15勝を挙げて、前年の最下位から頂点に駆け上がった。後楽園球場が人工芝となったのもこの年だった。

「いてまえ打線」が劇的な優勝決定

【2001年・近鉄】

【2001年近鉄】劇的なサヨナラ弾の北川がバンザイ。「いてまえ打線」を象徴する劇的な優勝決定の瞬間
【2001年近鉄】劇的なサヨナラ弾の北川がバンザイ。「いてまえ打線」を象徴する劇的な優勝決定の瞬間

 梨田昌孝監督の2年目。55本塁打のタフィ・ローズ、46本の中村紀洋が屋台骨を背負った「いてまえ打線」がリーグ最低の防御率4.98の投手力をカバーする〈規格はずれの野球〉で頂点に駆け上がった。優勝を決めた9月26日のオリックス戦。北川博敏の「代打逆転サヨナラ満塁本塁打」は今もプロ野球ファンの語り草だ。

「トリプルスリー」が流行語に

 【2015年・ヤクルト】

 2年連続最下位から真中満監督が就任。川端慎吾、山田哲人、畠山和洋らの打線に、投げては41セーブのバーネットら救援陣の奮闘が光り、14年ぶりのリーグ優勝を決めた。山田は3割、30本塁打、30盗塁以上の「トリプルスリー」を記録。ソフトバンク・柳田悠岐との両リーグ同時達成で、この年の流行語大賞にも選ばれた

 激しい優勝争いが続くパ・リーグも前年最下位のオリックスが25日に首位で今季レギュラーシーズン最終戦を終え、2位ロッテの残り試合の結果を待つ。ヤクルトとオリックスが優勝した場合、「セ・パともに前年最下位からの優勝」は史上初となる。(選手の敬称は略)

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2470299 0 プロ野球 2021/10/26 07:00:00 2021/10/26 08:41:19 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/10/20211024-OYT1I50088-T-e1635204622836.jpg?type=thumbnail

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