西武球場前駅に18番ホーム、先頭車両には「#ありがとう松坂」

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 プロ野球・埼玉西武ライオンズの松坂大輔投手(41)が、メットライフドーム(所沢市)で4日に行われた引退セレモニーで、23年間の現役生活に終止符を打った。高校時代から「平成の怪物」と呼ばれ、プロ野球や米大リーグで活躍した。スタジアムには最後のユニホーム姿を目に焼き付けようと約1万4000人が詰めかけ、「ありがとう」と感謝の言葉を贈った。

手を挙げてスタンドの声援に応える松坂投手(4日)
手を挙げてスタンドの声援に応える松坂投手(4日)

 松坂投手は1999年に横浜高校から西武ライオンズに入団し、日本では15年間で通算114勝、大リーグではワールドシリーズを制したボストン・レッドソックスなどで56勝を挙げた。2006年、09年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では2度の最優秀選手(MVP)に輝いた。

引退あいさつで笑顔も見せた松坂投手
引退あいさつで笑顔も見せた松坂投手

 セレモニーで松坂投手は、けがに苦しみながらも現役生活を23年間続けたことを振り返り、「野球を続けられて、本当に幸せだった」と万感の表情で語った。「悔しい経験がバネになって挑戦してきた。現役の選手たちにはうれしい経験、悔しい経験を重ねて上を目指してもらいたい」と後輩にも言葉を贈った。

 友人で俳優の妻夫木聡さんも駆けつけ、「私にとってヒーローであり、夢であり、ライバルだった」と言葉をかけた。入団時の監督だった東尾修さんが将来の監督就任を懇願すると、松坂投手は「野球をもっと勉強してグラウンドに戻ってこられるよう頑張りたい」と笑顔で答えた。

 西武鉄道西武球場前駅ではこの日、普段は5番線として使用しているホームが、松坂投手が背負った「18」にちなんで臨時の「18番ホーム」となった。停車中の先頭車両には「#ありがとう松坂」と表示され、引退記念の乗車券も販売された。

 電車の側面にはファンがメッセージを書き込めるボードが設けられた。東京都練馬区の男性(42)は「デビューから見続けてきた。多くの名勝負を見せてくれた偉大な投手。ライオンズを現役最後のチームとしてくれたことに感謝している」と感慨深げに語った。

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2572014 0 プロ野球 2021/12/05 17:07:00 2021/12/05 17:07:00 引退のあいさつを終え、スタンドに手を挙げて声援に応える松坂選手(12月4日午後4時40分、所沢市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/12/20211204-OYT1I50108-T.jpg?type=thumbnail

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