「しなやかな」佐々木朗希・「パワーが特徴」大谷翔平…投球フォームを分析

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

肩肘負担少なく

 大谷君は昨季の後半頃からテイクバックを小さくし、早めにトップをしっかり作れている=〈4〉=。動作を体の正面で行うことで肩肘への負担が少なくなった。速球派はテイクバックから力むことが多いが、大谷君は腕をコンパクトに使うことで力みがだいぶ減ってきた。右のかかとがプレートから離れずに粘りが生まれていて、リリースの位置が打者寄りになっている=〈5〉=。

大谷翔平は子どものころからマイペース、「入団して」とお菓子渡したら「いらない」

 ただ、日によってフォームのぶれが出る。例えば、一瞬つま先重心になるというか三塁側に体重が乗って体が遠回りする時がある。スライダーを大きく曲げようと腕が横振りになり、その分、ぶれが生じて直球の制球が乱れることも。その辺りを制御できれば、さらに手がつけられなくなる。

 大谷君は完成形じゃなく、たぶんもっと本人がいろいろと求めている段階。それと、今季は年間30試合、投球170イニングなど本当のローテーション投手として挑戦しようとしているのでは。決め球のスプリットにメジャーの選手が対応しようとする中、(左打者の外角ボールゾーンから)バックドアのスライダーを意識的に投げているのが分かる。球数を減らして長いイニングを投げることを目指しているように見える。

 2人とも科学的に証明された練習を積んできたからこそ、技術も上がってきたと思う。いずれは2人のような選手が5年に1度現れてもおかしくないような時代が来る気がする。

1

2

大谷翔平の最新ニュース・記録
スクラップは会員限定です

使い方
「スポーツ」の最新記事一覧
3025130 0 プロ野球 2022/05/24 05:00:00 2022/05/24 04:18:55 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/05/20220523-OYT1I50189-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込みキャンペーン

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)