巨人・原監督、尊敬する星野仙一さんに並ぶ歴代10位の白星も「まだ新米の1年生よ」

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巨人4―2オリックス

 巨人が競り勝ち、3連敗を免れた。四回、岡本和の2ランで先行。同点で迎えた八回、ウォーカーの適時打などで2点を勝ち越した。オリックスは4連勝を逃した。

 巨人の原監督が、通算16年目で歴代10位タイとなる1181度目の勝利をつかんだ。試合後は普段通り選手をねぎらい、スタンドのファンに手を振ってさっそうとグラウンドを後にした。

4回無死1塁、岡本和が先制の2ランを放つ
4回無死1塁、岡本和が先制の2ランを放つ

 指揮官の節目の白星を、チーム一丸で勝ち取った。四回に4番岡本和の10試合ぶりの一発で2点を先行。同点にされた後、八回はウォーカーが殊勲の勝ち越し打を放ち、九回はドラフト1位ルーキーの翁田大勢(関西国際大)=登録名、大勢=が締めた。

 昨季は自身2度目となるシーズン負け越しで、リーグ3位に沈んだ。「新しい巨人を作る」とスタートした今季。開幕から新人守護神を抜てきし、守備に不安のあるウォーカーも打力と対応力を見込んで起用を続け、今や打線に欠かせない存在だ。主砲に不振が続いても「四球を選んだり、いい仕事をしてくれている」と変わらぬ信頼を寄せた。

 選手を信じ、我慢強く積み重ねた白星で「偉大な指導者、偉大な先輩、偉大な人間」と尊敬の念を抱く星野仙一監督に並んだ。2003年に一度退任した際には「近い将来、ユニホームを着る機会もあるから、よく勉強せえよ」と激励された。13年には楽天との日本シリーズで対戦。死闘の末に敗れたものの、胴上げされる星野監督を見つめながら、こみ上げてきたのは悔しさ以上に勝者をたたえる気持ちだったという。「不思議な感じ。心の中ですごく拍手を送っていた」

 経験を重ねても、「まだ新米の1年生よ。そういうつもりでやっていることが、自分の中で良いモチベーションになっている」。ひたすらに次の1勝を追い求め、監督道を歩み続けている。(宮崎薫)

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