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プロ野球の読売巨人軍で新型コロナウイルスの感染者が続出したことを受け、12球団による臨時実行委員会が21日開かれ、22日からの中日ドラゴンズ対巨人の3連戦(バンテリンドームナゴヤ)の延期が決まった。巨人では、一軍の試合に出場可能な支配下登録選手34人がPCR検査で陽性判定を受けており、チーム編成が困難と判断された。巨人は当面の間、チーム活動を停止した上で検査を継続し、感染の収束を図る。
巨人は19日にファームの選手ら計17人、20日には菅野智之投手や岡本和真選手ら一軍の主力も含めて計40人の陽性が判明した。21日には前日までに陰性だった164人にPCR検査をしたところ、ファームで調整中の山口俊投手ら選手8人を含む計10人の陽性が新たに判明した。これで球団内の陽性者は19日以降、計67人(選手41人、コーチ9人、スタッフ17人)に上った。