メモ入力
-最大400文字まで
完了しました

村岡選手は日本勢第1号となる滑降の銀や、大回転の金など、冬季の1大会で日本人最多となるメダル5個を手にした。「メダルを持って帰れなかったソチ大会での悔しさを糧に、今度こそと思って頑張った。4年間、そして大会中の10日間でも成長できた」と喜びをかみしめた。
平昌大会から、メダリストに対する日本パラリンピック委員会の報奨金が増額されている。村岡選手は、「五輪と同じように、パラリンピックの価値をすごく認めてもらえた。より競技に打ち込むこともできるのでありがたい」などと評価した。
一方で、期待されていたアルペンスキー男子はメダル1個と低迷した。この点について村岡選手は、「世界では女子もレベルが上がり、今後は苦しい戦いになるはずだが、4年後も勝てるように精進したい」と、早くも2022年の北京大会での活躍を誓った。(畔川吉永)