J1浦和、20億円程度の減収予想…新型コロナ影響
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J1浦和は10日、新型コロナウイルスの影響で、20億円程度の減収が予想されるとの見通しを明らかにした。2019年度の営業収益はクラブ史上最高の82億1766万円だったが、立花洋一社長は「(20年度は)10億円前後の赤字となる可能性がある」とウェブでの取材で語った。
7月4日のJ1再開後、当面は無観客や観客数を制限した形での開催となる見込み。YBCルヴァン杯の大会方式変更で試合数が減ることもあり、昨年度は23億円だった入場料収入は13億円ほどと大幅減を見込んでいる。7月から役員報酬を15%減額するなどして支出減に努める方針だ。
また、シーズンチケットの全額払い戻しも発表。払い戻しを求めた人数によって減収幅は変わるという。
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