未明まで公園で飲酒後に酒気帯び運転…J2新潟、選手2人を契約解除

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 サッカーJ2・アルビレックス新潟の外国人選手2人が道路交通法違反(酒気帯び運転など)の疑いで書類送検された問題で、クラブは19日、FWファビオ選手(23)とFWペドロマンジー選手(32)を契約解除した。是永大輔社長(43)は減俸100%(12月末まで)、玉乃淳ゼネラルマネジャー(GM)(36)をけん責処分とした。是永社長は新潟市で記者会見し、「クラブを愛する皆様に心よりおわびする」と陳謝した。

記者会見で頭を下げる是永社長(19日、新潟市中央区で)
記者会見で頭を下げる是永社長(19日、新潟市中央区で)

 クラブの発表によると、両選手は9月17日未明まで、他の選手やスタッフの計4人で同市内の公園で飲酒。その後、ファビオ選手が酒気を帯びた状態で車を運転し、ペドロマンジー選手を自宅に送った後、同日午前1~2時頃、県警に摘発された。

 是永社長と玉乃GMは同日に報告を受けたが、今月15日まで公表せず、両選手のチームでの活動を容認。ファビオ選手はリーグ戦6試合に出場し、ペドロマンジー選手も練習に参加していた。

 また、クラブは15日の発表で、「Jリーグなどと情報共有を行い、両選手に対する指導監督を行ってきた」と説明。だが実際には、第三者からの情報提供を受けたJリーグから12日に問い合わせがあり、13日に選手名を伏せた形で報告するまでリーグ側に伝えていなかった。

 公表や報告が約1か月遅れたことについて、是永社長は「発表の表現が不適切だった。隠蔽いんぺいの意図はなく、警察の捜査結果を待ったためだった」と釈明。ファビオ選手を試合に出場させ続けたことは「クラブの判断で許可した。監督に責任はない」とした。

 クラブは19日朝、臨時取締役会を開き、両選手らの処分や再発防止策を決めた。対策として〈1〉コンプライアンス対策委員会を設置するなど、情報を早期に社外役員らに報告する機能の構築〈2〉全選手・スタッフを対象とした、飲酒運転を含むコンプライアンス講習会の実施〈3〉トレーナースタッフによる月1回の選手へのメンタル状況の把握――の3点を挙げた。

 是永社長は自身の減俸処分について「管理監督責任のほか、大きな判断ミスをしたことも含まれると思う」と説明。玉乃GMも12月末までの報酬全額を自主返納する。

 また、是永社長は会見で辞任について問われ、「(辞任を)受け入れる覚悟はあるが、今辞任しても問題は解決しない。自分が責任を回収する」と語った。

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1562193 0 サッカー 2020/10/20 11:33:00 2020/10/20 11:33:00 2020/10/20 11:33:00 記者会見で頭を下げる是永社長(10月19日午後3時4分、新潟市中央区のデンカビッグスワンスタジアムで)=沼田良宗撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/10/20201020-OYT1I50020-T.jpg?type=thumbnail

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