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J2水戸の新たな収益源は「ニンニク」…スタッフ栽培、スタジアムで販売へ

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 サッカーJ2・水戸ホーリーホックが農業に参入する。新たな収益の柱に育てる考えで、ホームタウンの一つ・茨城県城里町でニンニク栽培をスタートさせ、試合会場や電子商店などで販売する。将来は耕作放棄地を使って他の野菜にも栽培を広げるなどして、地域が抱える課題解決も目指していく。

農業プロジェクトを始めた水戸ホーリーホックの小島耕社長(中央)ら(14日、茨城県城里町で)
農業プロジェクトを始めた水戸ホーリーホックの小島耕社長(中央)ら(14日、茨城県城里町で)

 コロナ禍で収入減が続く中、クラブの持つ強みを合わせて新たな価値を生み出そうと考えた。多くのサポーターや地域交流を通じて、販路を確保できると想定している。事業名は「GRASS ROOTS FARM(グラス ルーツ ファーム)」。クラブによると、自然とともに生きていく人間の生き方の原点という意味を込めた。

 農地は、借り手を探していた城里町上古内の1000平方メートルを使用する。160キロ分のニンニクの種球を仕入れ、もみがらと米ぬかを肥料にした有機農法で栽培する。作業は、有識者や町内の農家に指導してもらいながらクラブスタッフが手探りで進めていくが、トップチームの選手から「事業に参加したい」という声もあるという。クラブは、選手の農業体験を通じて、「地域との関わりや生産者の視点を知る」という教育にもつなげたいとしている。体験を通じてファンとの交流も視野に入れる。

 ニンニクは来年6月頃に約1トンの収穫を見込んでおり、スタジアムやECサイト(電子商店)で販売するほか、選手育成組織「アカデミー」の家庭への販売も考えている。

 西村卓朗ゼネラルマネジャー(GM)は「地方の課題として、少子高齢化による農業従事者の減少や耕作放棄地の増加は共通する課題だと思っている。地域と歩み、地域とともに発展するクラブを体現する取り組みになる」と話している。

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2393476 0 サッカー 2021/09/25 11:55:00 2021/09/25 11:55:00 2021/09/25 11:55:00 新しい農業事業を始めた水戸ホーリーホックの小島社長(中央)ら(9月14日午後2時45分、城里町で)=水戸支局 加藤遼也撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/09/20210923-OYT1I50041-T.jpg?type=thumbnail

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