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Jリーグが31日の理事会で、次期チェアマン候補としてJ1札幌会長の野々村芳和氏(49)を諮ることが、関係者の話でわかった。承認されれば、6代目で初めて元Jリーガーのチェアマン誕生となる。4期8年チェアマンを務めてきた村井満氏(62)は、任期満了で退任する。
野々村氏は旧清水市(現静岡市)出身。清水東高、慶大を経て、市原(現千葉)と札幌でプレーした。引退後は解説者などを務め、2013年に札幌の社長に就任。収入を大きく伸ばし、チームをJ1に定着させた。
今月に入ってから社長を退任し、会長に就いている。
次期チェアマンの選考については、Jクラブの社長や有識者で構成される選考委員会で、スポーツ界や実業界などから候補者が幅広くリストアップされ、人選が進められていた。