【見る】女子サッカー プロリーグ化 輝く私たち : 読売新聞
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女子サッカー プロリーグ化 輝く私たち

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盛り上がる欧米リーグ

 海外では、女子サッカーのプロ化が日本に先行して進んでいる。2015、19年の女子ワールドカップ(W杯)を連覇したアメリカでは9チームで争う米女子プロリーグ(NWSL)が、なでしこジャパンのFW籾木結花(レイン)ら海外選手も集めて盛り上がりを見せる。欧州では、イングランドの女子スーパーリーグ(1部)が近年プロ化に踏み切った。このリーグのクラブでは20年末から、なでしこのエース岩渕真奈がプレー。他国の強豪クラブも予算を増やして強化を進めていて、特に各国の主力級を集めたリヨン(仏)は女子欧州チャンピオンズリーグを20年まで5連覇し、なでしこ主将のDF熊谷紗希も中心選手として活躍した。

競技力向上・普及目指す

 プロ化により、競技力向上と普及の両面でプラスの影響が期待される。2011年女子ワールドカップ(W杯)で優勝したなでしこジャパンは、19年のW杯で16強止まり。WEリーグは外国人選手の参戦を促して平均観客数5000人を掲げ、人気定着を目指すほか、クラブごとに育成組織も設置して、強化も充実させる。

WEリーグ

 2021年秋、日本で初めてのサッカー女子プロリーグ「WE(ウィー)リーグ」が開幕する。日本女子代表(なでしこジャパン)は近年、欧米勢相手に苦戦を強いられ、国内の女子サッカー人気も停滞気味。WEリーグにかかる期待は大きい。

地域リーグ なでしこリーグ(2部) なでしこリーグ(1部) Weリーグ 一部クラブ参加

 初年度から参入が決まったのは、ともに日本女子リーグ(なでしこリーグ)1部の強豪で、DF清水梨紗を擁する日テレや、MF杉田妃和が所属するINAC神戸など11クラブ。J1広島とJ2大宮が新たに結成した女子チームも参入する。当面は降格制度を設けず、総当たりで優勝を争う。

11クラブ参入

WEリーグ
2021年9月12日
11クラブで開幕へ

2020年11月16日読売新聞朝刊、2021年6月18日Web版公開
日本サッカー協会の資料などを基に作成

デザイン:遠藤牧子 編集:平地一紀・込山駿
Web版制作:雨宮健雄・佐久間友紀・赤田咲子

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