雨の国立競技場に6万3638人
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サッカーの国際親善試合「日本代表対ブラジル代表」が6日、国立競技場で行われた。現在世界ランキング1位のブラジルはW杯最多となる5度の優勝を誇る強豪で、ネイマール選手(パリ・サンジェルマン)ら世界的なスターを擁している。チケットは前売りで完売し、6万3638人が来場した。

両チームともに11月に開幕するワールドカップ(W杯)カタール大会の出場権を獲得している。本大会をにらんだ強化試合の一つで、2017年11月以来5年ぶりの対戦。満員の観衆は、強い雨が降る中で真剣勝負を繰り広げる選手を手拍子などで応援した。試合は日本が0―1で敗れた。

国立競技場の座席数は東京五輪時の6万席から、今年4月に6万8000席へ改修されている。