全力士・行司ら1000人に「抗体検査」…週明けから検査始め6月中に結果
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日本相撲協会が、全力士のほか、行司、呼び出し、床山ら裏方を含めた全協会所属員約1000人を対象に、新型コロナウイルスの感染歴を調べる「抗体検査」を実施することが13日、わかった。週明けから検査を始め、6月中に結果が出そろう予定。日本のスポーツ界で大規模な抗体検査が行われるのは初めて。

相撲協会は緊急事態宣言の延長を受け、5月の夏場所(東京・両国国技館)を中止し、会場を名古屋から東京に移して無観客で7月場所開催を目指している。協会は検査によって感染状況を把握し、場所開催への対策に役立てたい考えだ。
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