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日本、決勝進出逃す…プエルトリコに1—3

準決勝のプエルトリコ戦に先発した前田(17日、米サンフランシスコで)=林陽一撮影
6回から登板した2番手の能見(17日、米サンフランシスコで)=林陽一撮影
8回1死3塁、井端が適時打を放つ(17日、米サンフランシスコで)=大久保忠司撮影

 野球の国・地域別対抗戦、第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は17日(日本時間18日)、米サンフランシスコのAT&Tパークで準決勝第1試合が行われ、日本(2次ラウンド1組1位)はプエルトリコ(2組2位)に1—3で敗れ、2006年、09年大会に続く大会3連覇を逃した。

 プエルトリコは初の決勝進出。19日(日本時間20日)の決勝は、プエルトリコと18日(同19日)に行われる準決勝のもう1試合、ドミニカ共和国(2次ラウンド2組1位)—オランダ(1組2位)の勝者が対戦する。

 日本は先発の前田健(広島)が初回に先制され、七回にも本塁打で失点を重ねる苦しい展開。打線もふるわず、反撃は八回の井端(中日)の適時打による1点にとどまった。

 【経過】

 先発は日本が前田、プエルトリコはM・サンティアゴの両右腕。前田はここまで2試合に登板し、いずれも5回無失点、サンティアゴは米国でプレーするが、大リーグの経験はない。

 先攻はプエルトリコ。初回、前田は一死からの連続四球でピンチを招くと、5番・アービレイスに中前に運ばれ、先制を許した。日本は三者凡退で無得点。

 前田は二回も先頭打者に安打されたが、後続を抑えて無失点。日本は二回の攻撃も三者凡退。

 プエルトリコは三回、先頭のパガンが左前打を放ったが、ファルーの併殺打で好機をつぶした。前田は毎回安打を許すも、粘りの投球でしのぐ。日本はその裏、下位打線が簡単に倒れて無得点。M・サンティアゴの前に依然、快音が聞かれない。

 四回、前田はプエルトリコを3人で抑えた。投手の球数制限は準決勝から95球となり、前田はここまで65球を投げている。二巡目に入った日本の打線は、一死から井端が中前にはじき返し、チーム初安打。だが、内川(ソフトバンク)、阿部(巨人)の中軸が凡退した。

 プエルトリコは五回二死フェリシアーノが右前打で出塁、二盗を試みたが失敗。一方、日本は5番に打順が上がった坂本(巨人)が中前打で出塁。さらに、この回途中から登板したプエルトリコの2番手右腕・デラトーレから一死一、二塁の好機を作ったが、稲葉(日本ハム)、松田(ソフトバンク)が連続三振に倒れた。

 日本は先発・前田が5回4安打1失点で降板し、六回から左腕・能見(阪神)がマウンドに。今大会3試合目の能見は二死からベルトランに安打を許したが、4番のY・モリーナを三ゴロに抑えた。

 日本は六回二死から内川が中堅左を破る三塁打。4番の阿部を迎えたところでプエルトリコは3番手の左腕・セデーニョにスイッチした。阿部は空振り三振に倒れて、日本は1点が遠い。

 試合は終盤に突入。

 七回、プエルトリコは無死一塁からリオスが能見から左翼に豪快に2ランを放ち、貴重な追加点を奪った。日本は3番手の右腕・摂津(ソフトバンク)を投入。今大会、いずれもリリーフで2試合に登板している摂津は二死から四球と安打で一、三塁とピンチを招く。日本は4番手の左腕・杉内(巨人)が登板。ここまで救援で2試合に投げている杉内はファルーを三ゴロに打ち取った。

 日本はその裏、二死一塁から代打・長野(巨人)が空振り三振に倒れて無得点。ここまで3安打と、日本は打線がふるわない。

 日本は八回、杉内が一死一、二塁としたところで5番手の右腕・涌井(西武)につなぐ。涌井が安打され、満塁にピンチを広げると、左腕・山口(巨人)を投入。後続を打ち取り、何とか無失点で終えた。

 一方、プエルトリコは4番手の右腕・フォンタネスが登板。日本は一死から鳥谷の三塁打と、井端の右前打で1点を返した。

 さらに内川が右前打で一死一、二塁とした所で、プエルトリコは5番手の左腕、J・C・ロメロに継投。阿部の打席で一塁走者が飛び出し、好機をつぶした。阿部も内野ゴロに倒れて、反撃は1点に終わった。

 九回、今大会5試合目の山口は無失点でしのぎ、役目を果たした。

 日本はその裏、走者を出したが、最後は右腕のカブレラに抑えられた。

          ◇

 日本の先発オーダーは以下の通り。

 1番・二塁 鳥谷(阪神)

 2番・指名打者 井端(中日)

 3番・右翼 内川(ソフトバンク)

 4番・捕手 阿部(巨人)

 5番・遊撃 坂本(巨人)

 6番・中堅 糸井(オリックス)

 7番・左翼 中田(日本ハム)

 8番・一塁 稲葉(日本ハム)

 9番・三塁 松田(ソフトバンク)

2013年3月18日13時40分  読売新聞)


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