教えたいのは「姿勢」 田中浩康さん 早大コーチに

[読者会員限定]
無断転載禁止
メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

2月6日の練習初参加後に、小宮山監督(左)と握手する田中コーチ
2月6日の練習初参加後に、小宮山監督(左)と握手する田中コーチ

 昨季まで現役のプロ野球選手だった田中浩康氏(36)が、母校早大の野球部コーチに就任、2月から指導を始めた。

 ヤクルトとDeNAで通算1018安打。2012年には、二塁手部門でゴールデン・グラブ賞にも輝いた守備の名手でもあった。早大時代は、1学年上の青木宣親のりちか(ヤクルト)、鳥谷たかし(阪神)らとともに、02年春から東京六大学リーグで4連覇を成し遂げた。

 今季から早大の指揮を執るのは、ロッテなどで117勝を挙げ、米大リーグ、メッツでもプレーした小宮山悟監督(53)。早大OBの新監督は、「浩康は、僕が理想にしている4連覇(を達成した当時の早大野球)のど真ん中にいた。(担当は)基本的に守備だが、すべての面でアシストしてほしい」と、大きな期待を寄せている。

 田中コーチにとって、早大での4年間は特別な期間だった。「社会に出るための基本を学んだ。(プロ野球で)壁にぶち当たったとき、帰って来る場所だった」と振り返る。

 コーチとして教えたいことは、プロの技術や戦術ではないという。「野球を通じて様々なことを学ぶ姿勢が大切。学生と同じ目線に立ち、一緒に学び、汗も流したい」と熱く語る。

 早大の大学院に合格し、4月から「スポーツクラブマネジメントコース」で学ぶことも決まった。プロ野球選手が、セカンドキャリアをどう築いていくかのモデルケースとしても注目したい。(塩見要次郎)

473767 1 野球一般 2019/03/05 15:00:00 2019/03/05 15:00:00 2019/03/05 15:00:00 2月6日の練習初参加後、小宮山監督(左)と握手する田中コーチ https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/03/20190305-OYT1I50042-T.jpg?type=thumbnail

アクセスランキング

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
発言小町
OTEKOMACHI
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
The Japan News
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
読売新聞社からのお知らせ