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掛布雅之さん、コロナ下の球児らにアドバイス「7割の『いい失敗』で君たちの野球は進歩する」

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[掛布雅之物語]番外編

 「ミスタータイガース」と呼ばれた野球解説者の掛布雅之氏(65)が、新型コロナ下でも目標に向かって努力する球児らにアドバイスを送った。(聞き手・門脇統悟)

野球への心構えについて語る掛布氏
野球への心構えについて語る掛布氏

足でプレー、首を真っすぐ

 ――練習で大事にしたことは。

 「野球はグラブでボールを捕り、手で投げ、バットで打つ競技だが、僕は足で捕り、足で投げ、足で打つ意識を強く持ってやっていた。ボールを捕る時も打つ時も両目でしっかり見ること、首を真っすぐに立てることも大切にした」

 ――首を意識する理由は。

 「首が曲がると、背中の軸も曲がる。体の軸を中心に回転させて打つのが打撃の基本。芯の曲がったコマは、きれいに回らないでしょう。体を水平に動かせば肩、腰、膝も正しく動き、軸足から踏み込む足への正しい体重移動も身につく」

 ――効果的な練習法とは。

 「打撃練習では緩い球をよく打った。速い球を打つのと違い、しっかり打たないと打球は飛ばない。緩い球なら、わざとタイミングを崩して打つ練習もできる。野球以外ではオフのスキー。3、4キロある林間コースを1本滑ると息が上がり、体幹も鍛えられた。目(動体視力)を鍛えるためバドミントンもやった。肩の状態がよくない時は、可動域を広げられると思い、テニスのサーブ練習も取り入れた」

調子が悪くても、チームのために

 ――スランプになったら。

 「僕はスランプと思うこと自体が嫌いだった。全力疾走したり、ゴロを打って次打者につないだり、粘れば四球だって選んだりできる。調子が悪くても、チームが勝つためにやれることはある。若い頃、ある将棋の先生に『いい失敗をしなさい』と言われた。『それが君の野球の進歩につながる』と。3割を打てる打者は、7割のいい失敗をしている。チームを勝たせるためのアウトは、悪い失敗じゃない」

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1962479 0 野球一般 2021/04/05 15:00:00 2021/04/05 15:00:00 2021/04/05 15:00:00 入団当時を振り返る掛布雅之さん(18日午後2時51分、兵庫県西宮市で)=宇那木健一撮影2020年11月18日撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/04/20210405-OYT1I50035-T.jpg?type=thumbnail

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