ブライアント監督ようやく来日…東京D天井弾「覚えてくれている日本のファンは素晴らしい」

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来日すぐに記者会見に臨んだブライアント監督(24日、北海道士別市で)
来日すぐに記者会見に臨んだブライアント監督(24日、北海道士別市で)

 野球の独立リーグ・北海道フロンティアリーグの士別サムライブレイズのラルフ・ブライアント監督(61)が24日、北海道士別市で就任記者会見を開いた。ビザ取得などで来日が遅れ、すでにリーグは開幕しているが、「1位でシーズンを終えたい」と意欲を語り、25日の試合から指揮をとる。

近鉄時代のブライアント監督(1993年)
近鉄時代のブライアント監督(1993年)

 ブライアント監督は、地元の米ジョージア州アトランタから飛行機を乗り継ぎ、24日夕方に士別市に到着。長旅に疲れたと言いながらも笑顔で会見に臨んだ。ブライアント監督は米大リーグ、ドジャースから1988年に日本球界入り。中日ドラゴンズを経て移籍した95年まで在籍した近鉄バファローズで本塁打のタイトルを3度獲得するなど、パワーを発揮。90年6月に東京ドームのグラウンドから43メートル上の位置にある天井からつりさがった巨大スピーカーに直撃させる本塁打も放った。

 今も伝説として残るプレーを「20年たっても覚えてくれている日本のファンは素晴らしい」と感謝。自身のような選手を育てたいかと問われると、「選手それぞれの長所を伸ばしたい。そしてブライアントよりいい選手に成長してほしいね」と話した。

 今後は士別市に居住。少年たちへの野球教室や、地域の人たちとの交流イベントにも参加する予定。

  ラルフ・ブライアント  1988年に米大リーグ、ドジャースから中日ドラゴンズに入団し、シーズン中に近鉄に移籍。74試合で34本塁打を放ち、翌年には49本塁打で初のタイトルを獲得した。近鉄では1995年までプレーし、通算259本塁打、641打点。本塁打王3回、打点王1回に輝いたほか、4打数連続アーチも記録した。一方で三振も多く、93年に喫したシーズン204三振はプロ野球最多。

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