東北6県の代表的な夏祭りが勢ぞろいする「東北絆まつり」が1日、福島市で始まり、県内外から約16万1000人の観客が訪れ、踊り手の熱気とにぎわいに酔いしれた。東日本大震災からの復興を願い、2011~16年に6県持ち回りで開催された「東北六魂祭(ろっこんさい)」の後継行事で、今年で3回目。国道4号などを封鎖して行われた目玉のパレードでは、長さ約12メートル、幅約1・4メートルの巨大なわらじを担ぐ福島わらじまつりを先頭に、山形花笠まつり、盛岡さんさ踊り、仙台七夕まつり、青森ねぶた祭、秋田竿燈(かんとう)まつりの担い手たちが練り歩き、沿道から歓声が送られた=東北総局 武藤要撮影 2019年6月3日公開 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿