空から 東海百城 「岐阜城」 岐阜市

岐阜市の金華山(329メートル)の山頂にある山城。眼下に長良川が流れ、東に御嶽山、北に乗鞍岳、西に伊吹山がある。南に濃尾平野が広がり、晴れた日には伊勢湾まで見通せる。鎌倉時代に砦(とりで)が築かれたことが始まりで、戦国時代には、美濃を治めた斎藤道三が「稲葉山城」として居城にしていた。しかし、1567年に攻略した織田信長が現在の名称に改め、天下統一の足がかりにしたことで、その名をとどろかせた。後に、信長の孫に当たる織田秀信が城主になったが、関ヶ原の戦いで西軍に属し、前哨戦で落城した後、城は廃城になった。1910年に模擬天守が造られたが、戦中の43年に失火で焼失。56年、鉄筋コンクリート3層4階構造の現在の城が完成した。2011年には山全体が国史跡に指定された。この山や城は市民のシンボルで、誇りでもある=中部支社写真グループ 尾賀聡撮影 2019年8月4日公開

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