山口県防府市の佐波川で16日、灯籠流しがあった。市民らがろうそくに明かりをともして川に流し、先祖の御霊(みたま)を慰めた。市仏教団の主催で、毎年この日に実施している。防府吹奏楽団の奉納演奏に続いて、午後7時から河川敷で法要が始まった。読経が響く中、参加者たちは、紙でできた六角柱の灯籠を川面に浮かべ、ゆっくりと流れていく様子を、手を合わせて静かに見送った。花火も打ち上げられ、灯籠の明かりとともに、川面を彩った=山口総局防府通信部 長野浩一撮影 2019年8月16日 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿 twitter facebook line mail