自動運転技術の開発を手がける新興企業「ZMP」は11日、千葉県成田市の日本自動車大学校で、自動運転バスを報道陣などに公開した。2020年に国内の空港での実用化を目指している。ステレオカメラやセンサーなどを取り付けた小型バス(定員11人)が、同校内の道路約1キロ・メートルを時速15キロほどで走行した。車や人が飛び出すと自動で停止、再発進したほか、急なカーブでもふらつくことなく、滑らかに走り抜けた。ZMPは、飛行機から降りた乗客を到着ゲートまで運ぶなど、空港の制限区域内での実用化を想定している=東京本社経済部 中島千尋撮影 2019年9月11日公開 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿 twitter facebook line mail