元号令和にゆかりのある福岡県太宰府市の太宰府天満宮で、3日からおみくじの色が秋仕様に変わり、紅葉を思わせるカーテンが出現した。おみくじは、赤、黄、オレンジの三色で、参拝者に四季を感じてもらえればと先代宮司が考案した。祈りを込めて引いた後は、祈願成就のため境内に結んだり、持ち帰ってお守りにする人もいる。天満宮は、熊本地震など被災地の復興を祈る祝詞(のりと)を毎朝奏上している。「令和」には、「美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つる」という願いが込められた。国内外あわせて年間約1000万人が訪れ、今日もそれぞれの願いを祈る=西部本社写真部 尾崎孝撮影 2019年11月5日公開 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿