100年ぶり、疫病退散を祈る舞…鹿児島・薩摩川内

鹿児島県薩摩川内市入来町で28日、疫病退散を祈る県無形民俗文化財「入来疱瘡踊(ほうそうおどり)」が奉納され、新型コロナウイルスの早期終息を願った。入来疱瘡踊は、約200年前に天然痘が流行した際に、無病息災を祈願して踊ったのが始まりとされる。現在は祝賀行事などの際に披露しているといい、入来麓疱瘡踊り保存会によると、病の流行終息を願って踊るのはおよそ100年ぶり。「めでたい、めでたい」などのかけ声が特徴的で、疫病の神様を「打ち払う」のではなく、「歓待して、満足して去ってもらう」という意味があるという。この日は、同地区の公民館に集まった地元の女性9人が、着物姿に紫色の頭巾をかぶり、三味線と太鼓の音に合わせて踊りを披露した=鹿児島支局 姫野陽平撮影 2020年3月28日公開

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