明治政府が設立した器械製糸工場、富岡製糸場（群馬県富岡市）は、日本の産業近代化や世界の絹文化の発展に貢献したことが評価され、２０１４年、世界文化遺産に指定された。当時のたたずまいをたたえる繰糸所（そうしじょ）、東置繭所（ひがしおきまゆじょ）、西置繭所などを訪ねた＝東京本社配信部　斎藤健二撮影　2020年9月10日公開