昨年11月に死去した中曽根康弘・元首相の内閣・自民党合同葬が17日、東京都内のホテルでしめやかに営まれた。秋篠宮ご夫妻をはじめ、各界の代表ら約640人が参列し、日米同盟の強化や国鉄民営化などに尽力した中曽根氏の冥福(めいふく)を祈った。葬儀委員長の菅首相は「次世代の我が国の姿を見据え、必要な改革を実行され、国際社会の平和と繁栄に貢献された」と功績をたたえた。その上で、「先生が推し進められた改革の精神を受け継ぎ、国政に全力を傾けることを誓う」と決意を語った。友人代表を務めた渡辺恒雄・読売新聞グループ本社代表取締役主筆の追悼の辞は、山口寿一社長が代読した=代表撮影 2020年10月17日公開 中曽根元首相の合同葬、菅首相「改革の精神受け継ぐ」…秋篠宮ご夫妻ら各界から640人 中曽根康弘元首相が死去 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿