鹿島臨海鉄道大洗鹿島線は、JR鹿島線への直通運転の乗り入れを加えると、水戸駅から鹿島神宮駅までの全16駅、全長56・2キロを約80分で結ぶ。車窓から眺める田園風景やディーゼル車のどこか懐かしいエンジン音が日常を忘れさせる。沿線には県内有数の観光スポットや絶景が点在する。年間100万人が訪れるアクアワールド県大洗水族館(大洗町)は、50種類以上のサメが展示されているほか、イルカやアシカのショーが人気だ。鹿島灘海浜公園(鉾田市)は、目の前に太平洋が広がり、心地よい海風を受けながら散歩を楽しめる。終点の鹿島神宮駅から徒歩10分の鹿島神宮(鹿嶋市)では、国重要文化財の「楼門」(高さ約13メートル)をはじめ、歴史の重みを感じることができる建築物や風景が広がる。鉄印は、毛筆体の文字と赤色の社章を印字したシンプルなデザイン。沿線に神社が多いことから、寺社でもらえる御朱印をイメージした。鉄印帳販売や記帳は大洗駅内の売店で扱っている=水戸支局 長谷部駿撮影 2020年11月5日公開 妙高山染める紅葉<えちごトキめき鉄道> [鉄印帳を携えて] 松浦鉄道(長崎・佐賀県) 「鉄印」を集めて楽しむローカル線の旅 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿 twitter facebook line mail