山口県防府市の国指定重要文化財「旧毛利家本邸画像堂」の保存修理工事が完了し、7日、現地で記念式典が開かれた。1918年に完成した画像堂には、毛利元就の木像(高さ46センチ)が保管されているほか、毛利元就から毛利元道まで、歴代の毛利家当主の肖像画や写真計19枚が飾られている。保存修理は2018年11月に始まり、耐震補強や腐食部分の補修などを実施した。毛利博物館の「特別展 国宝」(12月21日まで)開催期間中、博物館の入場券などを提示すれば、画像堂内を見学できる=山口総局 長野浩一撮影 2020年11月7日公開 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿