うっすらと雪化粧した北アルプスの山々に囲まれた富山県立山町の黒部湖で16日、今季の運航を終えた遊覧船「ガルベ」(全長16メートル)を湖面から引き上げる冬ごもり作業が行われた。冬ごもりは湖面の凍結で船体が損傷するのを防ぐため、この時期に行われる。大型クレーンでつり上げられた遊覧船は、立山に通じるトンネル内に格納された。運航する関電アメニックスくろよん観光事業部の坂木正さん(59)は「これが終わると、厳しい冬も間近だと感じる」と話した。遊覧船は、来年6月1日に運航を再開する予定=高岡支局 細野登撮影 2020年11月16日公開 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿 twitter facebook line mail